1月米景気先行指数、緩やかな成長を示唆

［ワシントン　１９日　ロイター］ - 米大手民間調査機関のコンファレンス・ボード（ＣＢ）は、１月の米景気先行指数を発表した。詳細は以下の通り。

━１月の米景気先行指数は前月比０．２％上昇し、前月の０．４％上昇（修正）から鈍化し、市場予想の０．３％上昇を下回った。

━第１・四半期初めの成長が緩やかなペースにとどまっていることを示唆した。

━ＣＢのエコノミスト、アタマン・オジルディリム氏は「短期的には明るい見通し」が示されたとしつつも、「住宅建設に強い勢いが欠けていることや製造業の新規受注に対する弱い見通しは米経済への下方リスク」と指摘した。