米新規失業保険申請が減少、労働市場に底堅さ

2015年2月19日(木)23時38分

[ワシントン 19日 ロイター] - 米労働省が発表した14日終了週の新規失業保険申請件数は28万3000件で、前週から2万1000件減少した。市場予想の29万3000件よりも大幅な減少となり、労働市場の底堅さがうかがわれる。

今回の統計について労働省は、テネシー州で悪天候により各機関が閉鎖されたことから、同州については推定値を用いたとした。

プレジデンツデーを含む連休に差し掛かっていたことも失業保険申請の減少につながった可能性がある。

4週間移動平均では6500件減の28万3250件。7日終了週の受給総数は5万8000件増の243万件だった。

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