ジャカルタが小反発、バンコク2週間ぶり安値=東南アジア株式

2015年2月18日(水)01時24分

[バンコク 17日 ロイター] - 17日の東南アジア株式市場の株価は、ジャカルタ市場が小幅高になった一方、バンコク市場では遅い段階にエネルギー株や大型株が売られ、2週間超ぶりの安値に沈んだ。

インドネシア中央銀行はこの日、インフレ率を目標レンジに誘導するためとして、主要政策金利を0.25%引き下げ、7.50%にすることを決めた。

ジャカルタ市場の総合株価指数 は0.2%高と反発した。金利敏感銘柄は政策決定前にまちまちで引けた。ラクヤット・インドネシア銀行(BRI) は0.2%値下がりした半面、セントラル・アジア銀行は0.5%高で終了。

バンコク市場のSET指数 の終値は1.3%安の1587.75となり、2月2日以来の安値となった。

タイ石油会社(PTT) 、PTTグローバル・ケミカル はともに2%超下落した。

バンコク証券取引所によると、外国人投資家は22億バーツの売り越しだった。

シンガポール市場はレンジ商いをたどり、結局、0.3%安で終わった。クアラルンプール市場 は小幅高。両市場は18日は半ドン取引となり、19、20両日が旧正月で休場となる。

ジャカルタ、マニラ市場は19日が休場。ホーチミン市場は23日まで休場となる。

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