米主要500社の第4四半期、6.6%増益の見通し=トムソン・ロイター

2015年2月16日(月)06時54分

[13日 ロイター] - トムソン・ロイターの調査によると、米S&P総合500種指数採用企業の2014年第4・四半期利益は、前年同期比6.6%の増加と予想される。

これまでに500社中391社が第4・四半期の業績を発表。利益がアナリスト予想を上回った企業の割合は71%。これは長期平均の63%、過去4四半期の平均の69%をともに上回る。

売上高がアナリスト予想を上回った企業の比率は58%。これは長期平均の61%、過去4四半期の平均59%をともに下回る水準。

2015年第1・四半期の1株利益について、悪化もしくは市場見通しを下回ると予測している企業は70社、改善もしくは市場見通しを上回ると予測した企業は10社。悪化を改善で割ったネガティブ/ポジティブレシオ(70/10社)は7.0。

500社の今後4四半期(14年第4・四半期―15年第3・四半期)の予想株価収益率(PER)は17.3倍。

16日から始まる週は、49社が第4・四半期決算の発表を予定している。

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