アジア株式市場サマリー(11日)

2015年2月11日(水)23時35分

<中国・香港株式市場> 中国株式市場は3日続伸。中国人民銀行(中央銀行)が経済成長を支援する と表明したことが相場を支えた。ただ、多くの投資家は株価の上昇が長続きしないとみているため、出来高は3カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。

商いが多かった銘柄は、中国銀行(0.7%安)、中国中鉄(2.1%高)、中国石油化工(0.7%安)。

香港市場は反落。中国経済をめぐる懸念を背景に銀行株が売られた。中国工商銀行は0.9%安、中国建設銀行は1.0%安、超大現代農業 0682.HK が5.2%安で引けた。

<東南アジア株式市場> フィリピンが中銀の政策決定を控えて2営業日続落し、マレーシア市場は、翌日の第4・四半期GDP(国内総生産)統計発表を前に、終値ベースで約1週間ぶりの安値を付けた。

<ソウル株式市場> 反発して終了した。前日の米株式市場でハイテク株が上昇 したことを受け、ハイテク株が買われた。

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