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2015年2月20日(金)04時32分

[ロンドン 19日 ロイター] - 19日のロンドン株式市場は、FT100種総合株価指数が9.18ポイント(0.13%)安の6888.90と、小幅安で取引を終えた。配当を引き下げた電力・ガス会社セントリカが大きく売られ、全体水準を押し下げた。

セントリカは8.5%の急落。FT100種で下落率が最も大きかった。原油安の影響で通期利益が減ったほか、配当引き下げが嫌気された。

米国の原油在庫が過去最大になるとの予測で、この日は原油価格が急落。石油関連のタローオイルやBPが値下がりした。

防衛大手BAEシステムズは0.7%高。2015年の通期収益は伸びが緩慢になるとしたが、米国の軍事支出拡大が予想されることで買われた。

ギリシャ債務交渉の先行きは定かでなく、投資家は慎重姿勢を保っている。

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