レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい
ベルルスコーニへの愛は永遠に
度重なる性スキャンダルと失言騒動、数々の汚職疑惑・・・。国外から見たシルビオ・ベルルスコーニ首相は、イタリアのイメージを悪化させる存在としか思えない。 …
アパルトヘイトは終わらない
南アフリカのまぶしい陽光の下で、白人の男子学生たちが5人の黒人清掃員に指示を出し、ダンスや徒競走をさせている。学生寮に新入生が入るときに行う「儀式」のようだ。<b…
巨匠ロバート・フランク写真展
50年代後半、写真の既成概念を根底から覆したロバート・フランクの名作写真集『アメリカ人』。アメリカで刊行されてから50周年を記念し、ニューヨークの<a href=…
母なるイングランドを探して
村民が1つの革製チューブをめぐってラグビーのスクラムのように押し合う、700年の歴史を持つ伝統行事「ハクシー・フード」、毎年恒例の泥レースやエプソムダービー、浜辺…
色褪せたチューリップの輝き
民主化への希望で満ちあふれた05年3月の「チューリップ革命」から4年半。キルギスの花はすべて散ってしまったようだ。 国民は憤まんやるかたない様子…
野生動物の静謐なる命の営み
夕暮れの光が雲の隙間から差す広大な草原で、巨大なチェスの駒のように点々と散らばる一群のキリン。ニック・ブラントが写真集『シャドー・フォールズ』で写し出すアフリカの…
安息の地を目指す苦難の旅路
ドーバー海峡を隔てた対岸にイギリスを望むフランス北部の町カレー。その港の近くに「ジャングル」と呼ばれる、テントや小屋が立ち並ぶ一角がある。住み着いているのは、スー…
静かに眠る冷戦の証人たち
戦争が後の時代に残すもの。それはおびただしい数の戦死者の墓や、爆撃によって破壊された建物だけではない。地上戦が起これば銃撃の拠点になるはずだったとりでや、かつて多…
ホロコーストを生きた母の足跡
ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を記録する---写真家のイシャイ・ガルバシュにとって、これは母と向き合い、自分を知る作業だった。 イシャイは長年、…
風景画を生んだ国の無機的な景色
17世紀、オランダ。「黄金時代」と呼ばれたこの時期、繁栄を謳歌していたオランダの市民の家にはたいてい風景画が飾られていた。自然や田舎風景を描いたオランダの絵画は当…

