レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい
内戦が残した傷だらけの現実
今年5月17日、26年に及ぶスリランカ内戦がついに終結。政府軍の掃討作戦で反政府武装組織「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」が事実上の敗北宣言をしたことを受…
大豆バブルが生んだアマゾンの悲劇
ブラジル北部のパラ州サンタレンはアマゾンの熱帯雨林地域に位置する。急速な経済成長を続けるBRICsの一翼を担うブラジルの裏の側面を、この町は思わぬ形であらわにして…
薬物と共に生きる暗き街角の住人
カナダの首都オタワ。その街中に、混沌と無秩序がはびこる一角が存在する。 そこはテロリストの巣窟ではない。住人は爆弾を仕掛けも、政府や社会システム…
暗黒のアフガニスタンに生きて
8月20日の大統領選挙を前にアフガニスタンの治安情勢が悪化している。選挙戦は再選を目指す現職のハミド・カルザイ大統領が優位に立っているが、旧支配勢力のイスラム原理…
静かなる地球の神秘に魅せられて
地球を語るのに、言葉が役に立たない---そんな体験をしたことはないだろうか。地球は時として、ちっぽけな人間などのみ込んでしまうかのような迫力で、私たちから言葉を奪…
ないものねだりを満たす架空の休暇
かなわない願望なら、その気分だけでも味わいたいと思うのが人間のさが。世界中に存在する「架空の世界」は、私たちのそんな欲求に訴え掛けてくる。 ラス…
一瞬の素顔が映し出す真実
戦争や事件の現場を追うドキュメンタリー作品で、国際的に高い評価を得続ける写真家のスティーブ・マッカリー。パキスタンで、フィリピンで、彼がレンズ越しに見つめるのは、…
カリオカの心に宿るビーチカルチャー
南米ブラジルのリオデジャネイロに暮らすカリオカ(リオデジャネイロ市民の通称)にとって、ビーチは宗教のようなものだ。 そこはカリオカが自分自身を…
インドが一つになる彩りの祭典
ピンク、緑、青、黄......。もうもうと舞い上がる色とりどりの粉塵と、至る所から浴びせられる色付きの水で人々の全身がグチャグチャに染まる。 …
独立後の アフリカに 残る深い傷
コンゴをアフリカに降り注ぐ輝く太陽の中心にする。ベルギーからコンゴ(旧ザイール)を独立に導いた反植民地運動の旗手パトリス・ルムンバは、1960年6月30日の独立宣…
