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イスラエルがシリアを空爆、イランの軍事拠点などが標的
2019年11月21日(木)09時12分
11月20日、イスラエルはシリア国内にあるイランの軍事拠点とシリア軍の施設を空爆したと発表した。写真はミサイルとみられる光。11月20日、シリアのダマスカスで撮影(2019年 ロイター/Firas Makdesi)
[ベイルート/エルサレム 20日 ロイター] - イスラエルは20日、シリア国内にあるイランの軍事拠点とシリア軍の施設を空爆したと発表した。前日イスラエルにロケット弾が打ち込まれたことの報復としている。
シリア国営メディアは、この空爆で2人が死亡し、ほかに数人が負傷したが、首都ダマスカスに向けてイスラエル機が発射したミサイルのほとんどを手前で破壊したと伝えた。
一方、シリア人権監視団(英国)によると、死者は11人でそのうち7人はシリア以外の国籍とみられる。
イスラエル軍のある幹部は、10-20人の軍人が死亡し、約3分の2はイラン人、3分の1がシリア人だと説明した。
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