【往復書簡】英米でポピュリズムが台頭したのはなぜか

2017年7月10日(月)16時55分
ビル・エモット、ジョナサン・ラウシュ、田所昌幸(※アステイオン86より転載)

<論壇誌「アステイオン」86号(公益財団法人サントリー文化財団・アステイオン編集委員会編、CCCメディアハウス、5月18日発行)から、同誌編集委員長の田所昌幸・慶應義塾大学法学部教授、国際ジャーナリストのビル・エモット氏、米誌『アトランティック』編集者のジョナサン・ラウシュ氏による往復書簡「今度ばかりは違うのか? リベラルデモクラシーの危機」を2回に分けて転載する。
 英EU離脱に米トランプ政権誕生。自由民主主義・資本主義の旗頭だった両国で内向きのポピュリズムがこれほど力を持ったのはなぜか? 田所氏の問いかけに対し、それぞれロンドン、ワシントンを拠点とするエモット氏、ラウシュ氏の回答は――>

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